クレジットカード現金化行為が持つイメージ
クレジットカード現金化っていったい何でしょう?最近インターネット等でクレジットカード現金化という字をよく目にするけども、一体何なのかよくわからない、という人も少なくないと思います。クレジットカード現金化とは、クレジットカードに含まれるショッピング枠を使ってクレジットカード現金化業者が指定するキャッシュバック付き商品を購入し、その購入代金に応じて同様に各クレジットカード現金化業者が規定しているキャッシュバック率に基づいた現金がカード利用者指定の口座に振り込まれます。
いわば一種のキャッシング、資金融資なのです。ここで得られる融資の金額は、クレジットカードのショッピング枠の残りを上限に、購入する商品の金額並びにキャッシュバック率によって異なります。
クレジットカード現金化に関しては、初めて利用するに当たって多くの人が疑問を持っています。キャッシングということですが、その疑問の代表的な例が、クレジットカード現金化を利用しようと思う側は、クレジットカード現金化を取り扱っている業者とは即ち貸金業、金融機関なのだろうということです。貸金業と聞くとやはり怪しげな響きを伴いがちなのでこういった疑問を持つことになります。ですが実はクレジットカード現金化サービスを行う業者は、貸金業ではなく、実は通信販売業という分類になるのです。何故ならなぜならシステムとしてはカード利用者(即ち消費者)が、クレジットカード現金化業者の指定する商品を購入し、その特典として現金を還元してもらっているからです。クレジットカード現金化業者がカード利用者の購入した商品を後で買いとるわけでもありません。ここが複雑でわかりにくいところですが、それゆえクレジットカード現金化サービスは一種の通信販売といえるわけです。この現金化サービスは「不当景品類及び不当表示防止法」という法律の中の「もれなく型」に該当します。通常の景品提供であればその最高額は総取引額の10%以下に規制されていますが、「もれなく型」に該当するキャッシュバックは例外的な景品となるため取引額の10%以上を合法的に提供することが可能になります。これに関しては家電量販店などでよく行われているキャッシュバックをイメージすればよいでしょう。ここが通常の消費者金融とは異なるところです。
クレジットカード現金化の申し込み額について
このクレジットカード現金化業者では申し込み額が1~30万円、31~50万円、51~100万円、101~300万円の4ランクに分かれています。1~30万円の場合、即日振込みのキャッシュバック率が83%、7~10日後に振り込まれる「お得振込み」が85%になっています。以下31~50万円の場合はそれぞれ85%と87%、51~100万円の場合はそれぞれ87%と90%、101~300万円ならそれぞれ90%と92%になっています。通常購入金額が高くなるほどキャッシュバック率が高くなる、即日振り込みよりも、数日後振込みのほうがキャッシュバック率が高くなることを理解していただけたでしょうか。なおこのクレジットカード現金化業者では商品の送料、送金手数料はクレジットカード現金化業者のほうで負担することになっています。
キャッシュバック率は高ければ高いほど手にできる現金が多くなりますが、その性質上100%になることはありません。また実際のところキャッシュバック率は高くても95%でしょう。それ以上になることはほぼ有り得ません。なぜなら、クレジットカードで商品を販売できるようにするにはクレジットカード会社の加盟店になる必要があります。そうすると商品を販売するたびに、商品金額の3から7%程度の手数料をクレジットカード会社に支払うことになります。従ってそうした手数料並びに利益を考えると、キャッシュバック率95%以上というのはちょっと考えにくいのです。もし皆さんが実際にキャッシュバック率95%以上をうたうクレジットカード現金化業者の広告を見かけたら、何か裏があるのでは?と疑ってみてもいいかもしれません。
そもそも、「クレジットカード現金化」は、初めての人には、なかなか抵抗があり利用しにくいサービスです。